■インタビューご協力企業
事業所名:株式会社住まいの広場
営業部:新山 寛太 様
■企業プロフィール
事業所名:株式会社住まいの広場 様
設立:2010年1月
免許番号:宅地建物取引業者免許 神奈川県知事 (3) 第25484号
リビンマッチ利用歴:5か月
HP: https://www.sumainohiroba.com/
インタビュー
―不動産一括査定サイトを導入したきっかけは何ですか?
新山様
ー弊社はもともと販売専門の会社だったのですが、人員増加に伴う事業拡大をきっかけに売却の方にも事業を広げていくことになりました。不動産の仕入れをするための集客方法はポスティングやDMなど査定サイト以外にもたくさんありますが、代表が不動産一括査定サイトで集客していくと決断したので査定サイトの導入を決めました。
―複数の査定サイトを利用している理由を教えてください
新山様
―会社として、競合する不動産会社様ができるだけ少ないエリアを狙って、査定反響を受け取っていくという方針もあったため、複数の査定サイトを利用しています。というのも、導入することになってから、いろんな査定サイトのお話を聞いていると、同じエリアでも加盟している不動産会社様の数は結構違うんですよね。なので、反響獲得エリアによって査定サイトを使い分けています。
―その中でもリビンマッチをお選びいただいた理由は何ですか?
新山様
―査定サイトについて調べていて、上位に出てきたので信頼できると思って導入させていただきました。
―査定サイトを導入して良かった点はありますか?
新山様
―1番大きかったのは、社内全体の売却に対する意識が強くなったことですね。販売専門だったころは、住み替えなどの売却が伴う購入希望者様に対して、購入のアプローチはできていたのですが、売却へのアプローチが欠けていて、購入は弊社で、売却は他社様でといった状況も少なくありませんでした。しかし、査定サイトを始めて、売却に対する意識が社内全体に浸透したことで、売却に対するアプローチもできるようになって、信頼して任せてもらえる物件も増えました。
あとは、弊社の強みである集客力を強化できたことですね。もともと集客力には自信があったのですが、査定サイトを始めてから、ご紹介できる物件の数も増えたことによって、より一層集客の部分で力を発揮できるようになりました。
―引き継ぎを大切にしているとのことですが、具体的にはどんな内容を話し合うのですか?
新山様
―お客様からお伺いした売却検討状況や売却希望時期などはもちろんですが、実際どのくらいの査定額を提示するか、そのエリアの物件を探している購入検討者様がいるかどうかなどかなり細かく話し合っています。物件の購入に関しては、物件の魅力が重要な要素なのですが、売却は担当者の提案力が全てだと考えているので、できる限りの準備をしてお客様へ最適な提案をできるよう心がけています。
―反響獲得後はどのように追客していますか?
新山様
―査定依頼が来てから、最初の1週間はできるだけ電話をするように意識はしていますが、長期検討のお客様に関しては、メールやSMS、お電話などお客様に合わせてご連絡するようにしています。内容に関しては、具体的な売却のお話ではなく、いざ本格的に売却検討する際に弊社に任せていただけるような関係性の構築を意識しています。
―査定サイト以外での不動産の売却をする方の集客はしていますか?
新山様
―現在は、特に査定サイト以外での集客はしていないのですが、今後は団地やマンションなどのコミュニティ単位で弊社に売却活動を任せていただけるように預かっているマンションなどへのポスティングをしていこうかなと考えています。
―ありがとうございます。最後に、今後の目標や課題があれば教えてください。
新山様
―査定サイトでの具体的な数値目標としては、訪問査定率40%を安定的に達成することです。そのためにも、中長期的な追客をどこまで効率的にやれるかが課題だと感じています。
今後の展望としては、訪問査定の際に査定額や周辺事例だけでなく、住み替えや相続に関する資料などプラスアルファで何か資料を持参することで、よりお客様に選ばれる会社へと成長していきたいです。